サイエンスシートとは?

【趣旨】
公園に3畳程度のブルーシートを敷いて、
その上で科学者と自由気ままに語り合う。
ただそれだけのこと。
細かいことは気にしない。ピクニック気分でまいりましょう。
 

【ルール】 
入りたい時に入って、出たい時に出る。
1つのシートの定員は6名まで。
シートの1つひとつは平行宇宙。連結しません。
参加者は自分の名前と職業を明示しましょう。
話もおかしも、参加者全員で持ち寄り共有。
話もおかしも、独占したい方はよそでどうぞ。
宗教や商品の勧誘や強要禁止。
 
 
【着想】
ボクはサイエンスカフェが苦手だ。
 
そもそもサイエンスカフェというのは、科学者と参加者が、フランクに科学を語り合う場ではなかったか?
 
しかし、現在行われているサイエンスカフェは、科学者の一方的なプレゼンの後、参加者数名が質問をいくつか投げかけ「時間がきたら終了」というケースも少なくない。
 
その最たる理由は、科学者に対して参加者の数が多すぎるのだ。
 
主催者が企画をたて、会場を用意して、プレスリリースを打ち、科学者は資料を集め… と、様々なお膳立てをする場合、人を多く集め大々的にやりたくなるのも仕方ない。
 
しかし、それでは参加者が科学者と語り合うのは難しい。
時間も限られていることから、初歩的な疑問を持った人は質問を控え、あらかじめ「わかっている人」だけ質問をするという状況もよく見る。
 
そういうのってサイエンスカフェと呼べるのだろうか?
いや、それがしれっとサイエンスカフェと呼ばていたりするから、ボクはサイエンスカフェをあまり面白いとは思わないのだ。
 
また、現在行われているサイエンスカフェはたいがい閉鎖的で、ぶらっと入場することもできず、一度着席してしまったら話が退屈でも席を外しづらい。
 
これらはボクからすると、随分と敷居が高い事のように感じる。
そこで敷居を下げるにはどうしたらいいかと考えた時に思いついたのが「ブルーシート」だ。

 
野外にブルーシートを敷くことで、誰でも気軽に立ち寄れ、気軽に去れる。
主催者から見ても、会場の予約が必要なくなることで手間は随分と減る。
 
なにより、ブルーシートという小さなスペースで科学者も参加者もお互いがお互いを認識した上で語り合う話が面白くないわけがない。
 
人はそれぞれ違った人生を歩んでおり、それぞれが「相手の知らないことを知っている」。
科学者とて万能ではない。
科学者も含め、シートに乗っている全員がお互いを認め刺激し合える関係になることは最高にエキサイティングではないだろうか?
 
だからボクは友人知人の力を借りて、サイエンスカフェではなく、
サイエンスシートという活動を始めることにしたんだ。
 
 
2010.5.24
小島健一
 
 

第一回目は、6月6日つくば中央公園で行います!
http://sciencesheet.net/articles/news/ivnt01.html
行いました!
http://sciencesheet.net/articles/report/ivnt01-2.html

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